ホーム > CSR白くま便 > ストレートの社会貢献活動
小さくとも社会貢献
ストレートの社会貢献活動
株式会社ストレートでは社会貢献活動の一環として、各企業様からセカンドハーベスト・ジャパン様に寄贈された食品などを児童擁護施設などに配送しています。
また自社独自でも5月5日の子供の日に車両の空き時間を利用して児童擁護施設にケーキを配送しています。
主な配送先
ケヤキホーム/あゆみ学園/雀幸園/さんあい

配送先となる児童養護施設。

施設へのケーキの運び込み。崩れないよう慎重に、、、

ケーキを受け取る施設職員の方。
活動のきっかけ

忘れられない東北の大震災直後の様子。
きっかけは会社設立3年目に起きた東北の大震災でした。
それまではボランティアや人助けというものに関わる機会がありませんでしたが、報道される震災の惨状を目の当たりにし、何か出来ることはないかと考える日々でした。
そんな折、某プロジェクトで「被災地の子供たちに笑顔とスイーツを届けよう」というものがあり、早速配送のボランティアに申し込みました。
震災から40日後、気仙沼の40校の小中学校にマドレーヌ等の焼き菓子を届けました。
学校の敷地に到着するたびに、トラックにお菓子を受け取りに来る子供たちの笑顔は今も忘れません。

「スイーツを被災地に届ける」自分にできることを考えました。

スイーツを受け取る子供たちの笑顔は忘れられません。
これからの活動
2017年5月5日の子供の日、初めての試みとして、いつもお届けする埼玉県内の児童擁護施設、雀幸園様、ケヤキホーム様、あゆみ学園様へ弊社より300個のショートケーキを寄贈、お届けしました。
この取り組みは、活動のきっかけともなった気仙沼でのスイーツ配送の体験に起因します。
あの時、本当は子供たちにショートケーキなどの生のケーキを届けたかったのですが、移動距離や日持ちなどの衛生面から焼き菓子しか届けられなかったことがずっと心残りでした。
今こそあの時できなかった、子供たちにショートケーキを食べさせてあげたいと願う気持ちを実現させていこうと思います。

子供たちが笑顔であることを願ってやみません。
いただいた子供たちからのメッセージ。震災のとき届けられなかった心残りを癒してくれます。
小さくとも社会貢献

小さな社会貢献活動の成功例となれるよう、配送は続きます。
実現はまだまだ数年先になるかと思うのですが、弊社では冷蔵冷凍倉庫を開設することを目標としております。
冷凍技術も進化しており、CAS冷凍や3D冷凍により従来冷凍に不向きであった生クリームやお刺身等も冷凍できるようになっております。
弊社が通常の配送に付随し、1個からでも寄贈いただき、冷凍保管の後、数を纏めて寄贈するという様なシステムを構築できれば理想だと考えております。
配送事業者の9割が中小零細企業と言われておりますので、弊社の活動を知っていただき零細運送会社でも支援活動は行えると、一つの成功例になれれば幸いです。